プレスリリース、2017年5月14日

第17回日本映画祭「ニッポン・コネクション」 プログラム完全版
新作日本映画/多数の豪華ゲスト/ロマンポルノ回顧上映/役所広司氏 ニッポン名誉賞受賞

 日本映画祭「ニッポン・コネクション」のプログラムが決定致しました!2017年5月23日から28日まで、フランクフルト・アム・マインにてニッポン旋風を巻き起こします。世界最大の日本映画祭として、ご来場のお客様には100本以上の長編短編映画、大ヒット映画やアニメ、インディーズ映画、さらにはコンサートやワークショップ等、様々なプログラムをお楽しみいただくことができます。今年も多数の映画関係者、アーティストが来場します。ほぼすべての作品が、ドイツ、ヨーロッパ、ワールドプレミア上映です。今年も、映画祭のメイン会場はムゾーン塔とナクソスホールになります。

 プログラムの完全版とチケットは、NipponConnection.com よりお求めいただけます。

役所広司氏、ニッポン名誉賞受賞

 今年は特別ゲスト、俳優の役所広司氏をお招きします。役所氏は「日本のリチャード・ギア」とも呼ばれており、日本で最も著名な俳優の一人です。第3回目となる本名誉賞の授与は、日本航空株式会社(JAL)に御協賛いただいております。役所広司氏が俳優として、その鮮烈な存在感を示したのが、「全身白衣の男」として人々の記憶に残った伊丹十三監督の伝説的な映画『タンポポ』(1985年)でしょう。

 そして、主演を務めた周防正行監督の『Shall we ダンス?』(1996年)が国際的な大ヒットとなり、役所広司氏は一躍日本映画界のスーパースターとなりました。また日本映画界の巨匠たち、今村昌平監督、黒沢清監督等の作品にも出演しています。また、2006年の米国映画『バベル』(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督、オスカー受賞作品)で、世界にもその名が広く知れわたるようになりました。 

 ニッポン・コネクションでは、役所広司氏が出演する2作品、伊丹十三監督の『タンポポ』、原田眞人監督の歴史ドラマ『日本のいちばん長い日』を上映いたします。またニッポン名誉賞の授賞式は、5月28日午後7時45分から(クロージング作品『日本のいちばん長い日』上映前に)行われます。

ニッポン・シネマ

 ニッポン・シネマ部門においても、日本映画界における数多くのスターが来場し、観客の皆様に作品をご紹介いただける機会を設けています。なかでも、人気の山下敦弘監督からは新作2作品が上映となります。喜劇『ぼくのおじさん』では、少年とその叔父(役立たずでぼんくら生活を送っている哲学科の大学院生)がエリーという美しい女性に出会い、その生活が一変する物語です。また同監督作品『オーバー・フェンス』では、2人の全くタイプの異なる男女が出会い、退屈な日常を抜け出そうとする物語です。

 カルト的な人気を誇るSABU監督からも2作品の上映となります。『ミスター・ロン』は、洗練されたコメディーとハードなギャング映画という2つの側面を併せ持つ作品で、ベルリン映画祭のコンペティションに正式出品されました。『ハピネス』では、そのソフトな始まりからは想像もつかないハードな展開を見せる強烈なパワーを持った作品です。また、大ヒット映画を多く生み出してきた佐藤信介監督も、ゲストとして登場し、2作品を紹介いたします。大人気漫画『デスノート』のアニメ化シリーズの第三弾となる『デスノート Light up the NEW world』は、新たに6冊のデスノートを巡り物語が進行します。また、同監督によるアクション満載のゾンビ映画『アイアムアヒーロー』では、日本中がウイルスに感染し、人々が次々とゾンビの餌食になっていく世紀末的世界を描きます。一方、ゾンビでも世界の終末でもなく、現代的な大災害により、都会人に降り掛かるサバイバルの試練を描いたのが、矢口史靖監督の『サバイバルファミリー』です。

 岩井俊二監督作品『リップヴァンウィンクルの花嫁』では、個人の自由に対するポエティックなオマージュで、市民的な生活に疑問を投げかけています。ニッポン・シネマ部門で観客投票により1位に選ばれた作品には「ニッポン・シネマ賞」が授与されます。当観客賞はメッツラー銀行の後援により、2,000ユーロの副賞が与えられます。

ニッポン・アニメーション

 今年のニッポン・アニメも多くの優れた作品をそろえています。中でも、第二次世界大戦という過酷な時代の市井の暮らしを、情緒あふれる繊細なタッチで描いたドラマ『この世界の片隅に』(片淵須直監督作品)は必見です。この物語は、惨禍を生き抜こうとする、天真爛漫な1人の若い女性すずの、純粋ともいえる視点で描かれています。山田尚子監督作品『映画 聲(こえ)の形』は、印象に残る洗練された映像美で贈る、聾唖生徒を主人公とした、心に迫る物語です。なお、この作品は聾唖者用の字幕付きで上映いたします。また、子供向け作品として『ちえりとチェリー』(中村誠監督)、『ルドルフとイッパイアッテナ』(湯山邦彦監督/榊原幹典監督)の2作品をお届けします。こちらはライブでドイツ語のヴォイスオーバーが入ります。

ニッポン・ヴィジョンズ

 優れた映画を作るのに、必ずしも莫大な予算を必要としないことを私たちに教えてくれるのが、ニッポン・ヴィジョンズ部門です。春本雄二郎監督の『かぞくへ』は、素晴らしい俳優陣を迎えて贈る、若者たちの夢と希望を描いた心に響くドラマです。また、本部門では、現代社会の様々な問題や個人の物語に焦点をあてたドキュメンタリー映画にも重きをおいています。ニッポン・ヴィジョンズ部門は、5月23日午後8時よりGilles Laurent監督の『残されし大地』により、ナクソスホールで開幕いたします。この胸に迫るドキュメンタリー作品は、原発事故後の福島の避難地区に暮らす住民達の、復興への揺るぎない姿勢を映し出します。若手監督板子による『売買ボーイズ』では、男性客相手に体を売る若者達の日常が、赤裸々に映し出されます。なお、本作は今回のニッポン・コネクションでの上映がワールドプレミアとなります。

 2011年ニッポン・ヴィジョンズ賞受賞監督である柴田剛は『ギ・あいうえおス 他山の石を以って己の玉を磨くべし』というエキセントリックなロードムービー的ドキュメンタリーを完成させました。バンド「ギ・あいうえおス」のメンバーが造り上げた、カメラや音響機器によるオーディオビジュアルの総合芸術で観客を魅了します。  

 スティーヴン・オカザキは『ミフネ ザ・ラスト・サムライ』という作品で、伝説的俳優・三船敏郎の生涯とその偉業を描きました。三船敏郎は黒澤明監督作品に多く出演し、映画史にその名を残しました。

 本部門での最優秀長編作品には、国際的なメンバーからなる審査員よりニッポン・ヴィジョンズ審査員賞が授与されます。賞として在東京Japan Visualmedia Translation Academy (JVTA)より、次回作品への字幕が提供されます。今年のニッポン・ヴィジョンズ部門審査員を務めるのはBastian Meiresonne氏(映画キュレーター 、Festival International des Cinémas d'Asie de Vesoul)、坂野ゆか氏(川喜多映画記念館、東京)、山下敦弘監督(『ぼくのおじさん』、『オーバー・フェンス』)です。 

 今年で第4回目となるニッポン・ヴィジョンズ観客賞は在フランクフルト日本文化普及センターより授与されます。

ニッポンレトロ:「エクスタシーと欲望―日活ロマンポルノの世界」

 1971年11月、日本の映画製作会社・日活はロマンポルノというジャンルを開拓しました。1988年までの間に、1,000以上もの派手やかなエロティック映画が製作され、多くは若手監督の実験的技法を試す場となりました。その中には神代辰巳監督や田中登監督が含まれます。彼らの作品は、映像的な発想の豊かさと奥物語の複雑さで高い評価を得ています。その二人の監督による9本の作品が、「エクスタシーと欲望―日活ロマンポルノの世界」と題したニッポン・レトロ部門で、2017年5月26~28日、ドイツ映画博物館にて上映されます。そのうち8本は35ミリフィルムでの上映となります。5月26日午後3時には、作家のジャスパー・シャープ氏による講演「日活ロマンポルノと日本のエロティック映画」が予定されています。この回顧上映企画は日本文化会館(国際交流基金)との協同で開催されます。

 また、ニッポン・シネマ部門では、日活「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」から新作2作品、白石和彌監督の『牝猫たち』と塩田明彦の『風に濡れた女』を、ドイツプレミア上映いたします。

ニッポン・カルチャー

 ニッポン・コネクションでお楽しみいただけるのは映画にとどまらず、ニッポン・カルチャー部門では和食、音楽、パフォーマンス、ワークショップ、講演、展示会など、伝統的なものからモダンなものまで、日本文化を紹介する様々なプログラムをご用意しています。

 5月26日午後10時、アーティストハウス・ムゾーン塔にてフランクフルトのインディーエレクトロバンドである「Ozaka Bondage」が新アルバム「Forever」のオフィシャルリリースを祝います。スペシャルゲストのチップチューンバンド「Melted Moon」もぜひお楽しみに。5月27日午後10時には、日本のアーティストデュオである「Aoi Swimming & Mikio SAITO」が実験的な音楽とビジュアルアートをお贈りします。自分で歌うのがお好きな方は、5月24日午後9時半から、さらには5月26日午後10時からのカラオケパーティーにお越しください。

 フランクフルトの人気ラーメン店、「らーめん潤」が映画祭期間限定で、アーティストハウス・ムゾーン塔のカフェにてオープンします。5月23~28日にぜひ美味しいラーメンをご堪能ください。映画の合間にちょっとリラックスしたいという方は、ラジオ体操や指圧もお楽しみいただけます。

 またワークショップでは、体のツボに関する知識を学べる急所術、剣舞、フェルトアートから能面作りのワークショップまで多数ご用意しております。本映画祭のために来独される能面師の北澤秀太氏によるワークショップと講演では能面の奥深さ、そして伝統的な日本の古典芸術における位置づけについて詳しく知ることができます。著名な日本舞踊家である花柳幸舞音氏による伝統的な日本舞踊のワークショップとパフォーマンスもお楽しみください。

ニッポン・キッズ

 日本ファンの子供たちにはニッポン・キッズ部門にて、様々なアクティヴィティをご用意しております。太鼓ワークショップ、フェイスペインティング、さむらい指圧、日本の遊びワークショップ、パンダ団子料理教室、アニメワークショップ、子ども映画2作の上映など、プログラムは盛りだくさんです。

主催者

 日本映画祭「ニッポン・コネクション」は70人のボランティアチームから成る公益団体「ニッポン・コネクション」により運営されています。フランクフルト市長ペーター・フェルトマン、並びに神山武在フランクフルト日本総領事にご後援いただいております。 ニッポン・コネクションは被虐待児や避難者を支援するBKB Charityイニシアチヴをサポートします。www.bkb-charity.de

開催場所

Künstlerhaus Mousonturm アーティストハウス ムゾーン塔(映画祭メイン会場), Waldschmidtstr. 4, Frankfurt
Theater Willy Praml in der Naxoshalle ナクソスホール内ヴィリー・プラムル劇場(映画祭メイン会場), Waldschmidtstr. 19, Frankfurt
Deutsches Filmmuseum ドイツ映画博物館, Schaumainkai 41, Frankfurt
Mal Seh’n Kino マールゼーン映画館, Adlerflychtstr. 6, Frankfurt
Die Käs ケース劇場, Waldschmidtstr. 19, Frankfurt
Ausstellungsraum Eulengasse, Seckbacher Landstr. 16, Frankfurt
Atelier Frankfurt, Schwedlerstr. 1–5, Frankfurt am Main

プログラム&チケット

 プログラムの全容は映画祭ホームページにてご覧になれます。www.NipponConnection.com
 チケットの前売りは、2017年4月29日より開始されました。チケットはホームページ上(www.NipponConnection.com)、あるいは数多くのチケット売り場にてお求めになれます。

映画プログラム

ニッポン・シネマ

『テラスにて』 山内健司監督 日本 2016
『バンコクナイツ』 富田克也監督 日本、フランス、タイ、ラオス 2016
『リップヴァンウィンクルの花嫁』 岩井俊二監督 日本 2016
『ダゲレオタイプの女』 黒沢清監督 フランス、ベルギー、日本 2016
『牝猫たち』 白石和彌監督 日本 2016
『デスノート Light up the NEW world』 佐藤信介 日本 2016
『ディストラクション・ベイビーズ』 真利子哲也監督 日本 2016
『日本のいちばん長い日』  原田眞人監督 日本 2015
『愚行録』 石川慶監督 日本 2016
『ハピネス』 SABU監督 日本、ドイツ 2016
『淵に立つ』 深田晃司監督 日本、フランス 2016
『湯を沸かすほどの熱い愛』 中野量太監督 日本 2016
『アイアムアヒーロー』 佐藤信介監督 日本 2016
『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』 河合勇人監督 日本 2017
『永い言い訳』 西川美和監督 日本 2016
『ミスター・ロン』 SABU監督 日本、台湾、香港(中国)、ドイツ 2017
『ぼくのおじさん』 山下敦弘監督 日本 2016 
『オーバー・フェンス』 山下敦弘監督 日本 2016
『団地』 阪本順治監督 日本 2016
『聖の青春』 森義隆監督 日本 2016 
『シン・ゴジラ』 庵野秀明監督、樋口真嗣監督 日本 2016
『サバイバルファミリー』 矢口史靖監督 日本 2017
『タンポポ』 伊丹十三監督 日本 1985
『トニー滝谷』 市川準監督 日本 2004
『風に濡れた女』 塩田明彦監督 日本 2016

ニッポン・アニメ

Poetic Landscapes – Recent Gems in Japanese Indie Animation (短編映画プログラム)
『ちえりとチェリー』 中村誠監督 日本 2015
『この世界の片隅に』 片渕須直監督 日本 2016
『ルドルフとイッパイアッテナ』 湯山邦彦監督/榊原幹典監督 日本 2016
『映画 聲の形』 山田尚子監督 日本 2016
「東京藝術大学:アニメーション」(短編映画プログラム)

ニッポン・ヴィジョンズ

『95 and 6 to Go』 キミ・タケスエ監督 米国 2016
『売買ボーイズ 』 板子監督 日本 2017
『さとにきたらええやん』 重江良樹監督 日本 2015
『おっさんのケーフェイ』 谷口恒平監督 日本 2017
『見栄を張る』 藤村明世監督 日本 2016
『かぞくへ』 春本雄二郎監督 日本 2016
『さよならも出来ない』 松野泉監督 日本 2016
『ギ・あいうえおス他山の石を以って己の玉を磨くべし』 柴田剛監督 日本 2016
『イノセント15』 甲斐博和監督 日本 2016
『恋とさよならとハワイ』 松村真吾監督 日本 2016
『ミフネ ザラストサムライ 』 スティーヴン・オカザキ監督 日本 2016
『パークス』 瀬田なつき監督 日本 2017
『プールサイドマン』 渡辺紘文監督 日本 2016
『道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48』 船橋淳監督 日本 2016
SKIP CITY Shorts 「Skip City 国際Dシネマ映画祭」 短編映画プログラム
『種をまく人』 竹内洋介監督 日本 2016
『スタートライン』 今村彩子監督 日本 2016
『残されし大地』 ジル・ローラン監督 ベルギー 2016
TKY2015 Short Film Series 短編映画プログラム
『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』 石井裕也監督 日本 2017
『大和(カリフォルニア)』 宮崎大祐監督 日本、米国、蘭、台湾 2016

ニッポン・レトロ

『黒薔薇昇天』 神代辰巳監督 日本 1975
『一条さゆり 濡れた欲情』 神代辰巳監督 日本 1972 
『牝猫たちの夜』 田中登監督 日本 1972 
『実録・阿部定』 田中登監督 日本 1975
『屋根裏の散歩者』 田中登監督 日本 1975
『赤線玉の井 ぬけられます』 神代辰巳監督 日本 1974
『恋人たちは濡れた』 神代辰巳監督 日本 1973
『赫い髪の女』 神代辰巳監督 日本 1979
『四畳半襖の裏張り』 神代辰巳監督 日本 1973

ニッポン・カルチャー

コンサート&パーティー

オープニングラウンジ(DJ Julian Blanck、剣舞マイスター Taro NASHIBA)/ニッポンライブ・オンステージ(Ozaka Bondage & Melted Moon)/ニッポン・ライブ・オンステージ(Aoi Swimming & Mikio SAITO)/カラオケパーティ&コンテスト

グルメ

ニッポン・フィルムディナー/ニッポン・フィルムブランチ/日本酒ワークショップ/日本酒ラウンジ/ティーラウンジ/お茶試飲/抹茶クックラボ/らーめん潤ラウンジ/日本のお菓子&ドリンク

ワークショップ

日本のエチケット/墨絵/指圧/剣舞/狂言仮面/日本舞踊 フェルトアート/急所術/映画字幕

パフォーマンス

剣舞/A.r.G.da.Na.ni /日本舞踊

講演&パネル・ディスカッション

Japanische Lyrik nach 1945: Sieben poetische Lektüren / Aus dem Alltag einer Übersetzerin mit Ursula Gräfe / Videospiele in Japan: Gehirnerfrischung oder Gefahr für die Gesellschaft? / Noh-Masken: Bedeutung und Schnitzkunst / Back and Fast-Forward: Tasks of Visual Media Translators / From Decadence to Excess: Nikkatsu Roman Porno and Japanese Erotic Cinema / Podiumsdiskussion: Preserving Japanese Cinema in all its Forms / 映画人トーク

エキシビジョン

Happy Reshaping –Nolico TAKI氏(アテリエ・オイレンガッセ)/Reduktion – Sumi-e! – Renalisa Bergmann氏(ATELIERFRANKFURT)/Japanese Animation Classics – ビデオ・インスタレーション(アーティストハウス・ムゾーン塔)

その他

ニッポン屋台(日本小物マーケット)/ゲームセンター/ニッポン・ブッククロッシング/指圧マッサージ/将棋/俳句散歩道/漫画ポートレート/碁/ラジオ体操

ニッポン・キッズ

パンダ団子料理教室 /フェイスペインティング /太鼓ワークショップ/アニメーション映画ワークショップ /日本の遊び/さむらい指圧/キッズ映画『ちえりとちぇーりー』(中村誠監督)/『ルドルフとイッパイアッテナ』(湯山邦彦監督/榊原幹典監督)

ゲスト(敬称略 4月24日現在)

役所広司(『日本のいちばん長い夏』『タンポポ』俳優)
山下敦弘(『オーバー・フェンス』『ぼくのおじさん』監督、ニッポン・ヴィジョンズ部門審査員)
深田晃司(『淵に立つ』監督)
塩田明彦(『風に濡れる女』監督)
真利子哲也(『ディストラクション・ベイビーズ』監督)
山内健司(『テラスにて』監督)
小山内照太郎 (「バンコクナイツ」アソシエイト・プロデューサー)
船橋淳(『道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48』監督)
木藤幸江(『ミフネ ザ・ラスト・サムライ』プロデューサー)
布山タルト(東京藝術大学大学院映像研究科 アニメーション専攻)
春本雄二郎(『かぞくへ』監督)
梅田誠弘(『かぞくへ』俳優)
柴田剛(『ギ・あいうえおス 他山の石を以って己の玉を磨くべし』監督)
宮崎大祐(『大和(カリフォルニア)』監督)
Ian Thomas Ash(『売買ボーイズ』プロデューサー)
重江良樹(『さとにきたらええやん』監督)
谷口恒平(『おっさんのケーフェイ』監督)
藤村明世(『見栄を張る』監督)
松村真吾(『恋とさよならとハワイ』監督)
田中里奈(『湖底の蛇』監督)
坂野ゆか(ニッポン・ヴィジョンズ部門審査委員)
Bastian Meiresonne(ニッポン・ヴィジョンズ部門審査委員)
Jasper Sharp(二ッポン・レトロ講演)
Tom Mes(パネルディスカッション)
Dr. Alex Zahlten
Dr. Roland Domenig
その他多数